【ドイツ語の主語】ich, du, Sie,…読み方は?【発音付き】

ドイツ語主語まとめ 文法基礎 独検5・4級レベル

ドイツ語の主語を紹介します。

日本語とも、英語とも少し概念が違います。

 

まずは主語の一覧をみてみましょう。

主語一覧

(意味)

(主語)

(読み方)

(人称)

(英語との比較)

ich

イッヒ

1人称

I

あなた

du

ドゥー

2人称

you

er

エアー

3人称

he

彼女

sie

ズィー

3人称

she

それ

es

エス

3人称

it

私たち

wir

ヴィーア

1人称複数

we

あなたたち

ihr

イーア

2人称複数

you

彼ら

彼女ら

それら

sie

ズィー

3人称複数

they

あなた(敬称)

Sie

ズィー

2人称の敬称

you

あなた方(敬称)

Sie

ズィー

2人称敬称の複数形

you

 

ドイツ語 主語のポイント

  • 「あなた(敬称)・あなた方」以外の主語は全て、文頭では大文字書き。文中では小文字で書きます

(文の途中では「Ich」ではなく「ich」になるということ)

 

  • 「sie/彼女」と「sie/彼ら」も文頭では大文字書き。文中では小文字で書きます

(「あなた(敬称)・あなた方」の Sie と異なるところ)

 

  • 「あなた(敬称)・あなた方」の Sie は,常に S を大文字書きにします。

 

「du/あなた」と「Sie/あなた(敬称)・あなた方」の使い分け

ドイツ語には「あなた」を表す主語が2つあります。使う相手との関係性によって使い分けます。

Sieを使うとき
  • 親しくはない相手
  • 初対面の相手
  • 初対面ではないが、よく知らない人

基本は上記の相手に対して使うが、尊敬を表す意味で年上に使うこともあります。

duを使うとき
  • 家族
  • 友人
  • 親しい人
  • 子どもに対して

社会人同士の間の場合は、どちらか一方だけが「Sie」を使うということは基本はありません。

どちらかが主語に「du」を使えば、もう一方も呼び方は「Du」を使います。

つまりduとSieは、必ず相手と合わせて使うことになります。

Roman

例外として、学校の先生・教授と生徒は、

先生→生徒は、du

生徒→先生は、Sie

を使い相手と合わせません。

 

duは名前と使う。Sieは苗字と使う。

du/あなた」と「Sie/あなた(敬称)」の使い分けの感覚を例文で掴みましょう。

 

<例文>

Lernst du Deutsch, Hiroshi?

(ひろし、あなたはドイツ語を勉強してるの?)

Lernen Sie Deutsch, Herr Sato?

(佐藤さん、あなたはドイツ語を勉強していますか?)

 

例文のように、

du/あなた」は「名前呼び」の相手に使う感覚です。

Sie/あなた(敬称)」は「苗字呼び」の相手に使う感覚で、丁寧な表現で使います。

 

du」は「君・あんた・あなた」

「du」は、教科書などでは「君」と載っています。つまり「君」は、「Sie/あなた」よりもフランクな言い方ということです。

 

しかし日本語で普段、「君」は使わないと思います。

その為、このサイトでは、

du」は「あなた」

「Sie」は「あなた(敬称)」と表記しています。

du/あなた」は家族や友達、親しい人に使います。

 

「sie/Sie」の区別の仕方

「彼女」「彼ら・彼女ら・それら」「あなた(敬称)」「あなた方」はすべて「sie/Sie」です。

区別の仕方は、大文字か小文字か、動詞の語尾変化で判断します。

 

「sie/Sie」の区別一覧

彼女
  • 文頭では大文字書き。文中では小文字書き
  • 動詞の語尾が「-t」で終わる
彼ら

 

彼女ら

それら

  • 文頭では大文字書き。文中では小文字書き
  • 動詞の語尾が「-en」で終わる

あなた

あなた方

  • 常に S を大文字書き。
  • 動詞の語尾が「-en」で終わる

 


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