【ドイツ語「お疲れ様」どう言う?】フレーズまとめ
ドイツ語で「お疲れ様です」のフレーズをまとめました。
前提:文化の違いから、直訳はありません
「お疲れ様・よろしく」などは、普段、何気なく使っていますが、これらの言葉はとても意味が広く何にでも使える、言い換えれば曖昧な表現です。この曖昧な表現だからこそ、ドイツ語には相当する言葉がありません。
【例】
- 退勤時の「お疲れ」=別れの挨拶
- 運動後の「お疲れ」=身体的疲労に対する労い
「お疲れ、よろしく…」などをドイツ語で使いたいときは、場面・状況によって文(フレーズ)を変える必要があります。
背景を考慮して、意訳するしかありません。
「お疲れ様、よろしく」などは、一つの言葉を様々な場面で使えるので、ドイツ人の目線からするととても便利なフレーズです。
ドイツ語でも「bitte」は「どうぞ」「どういたしまして」「お願いします」「ください」「ちょうだい」という意味があり、少し似たような感覚かもしれません。
使う際の注意点
直訳は無いので、それぞれに見合ったフレーズを紹介します。
「見合ったフレーズ」なので、言い方、単語はいくらでも変えられます。
つまり、全てのフレーズはあくまでも1つの例として捉えてください。
日本語VSドイツ語より、英語VSドイツ語の方が言語のニュアンスが近いことが多いので、自然な英訳ができるところは英訳を記載しました。参考にしてください
ビジネスで使える「お疲れさま」
Ich mache Feierabend!
意味:お先に失礼します!
Hast du schon Feierabend?
意味:仕事・シフトはもう終わった?
仕事の終わり、退社を指す単語
または、一日仕事が終わった後の暇の時間を指します。
Schönen Abend (noch)! / Schönen Feierabend (noch)!
英訳:Have a good evening!
意味:良い夜を!
Bis morgen!
英訳:See you tomorrow!
意味:また明日!
相手を労って別れを告げる「お疲れ様でした」はドイツ語には無いので、通常の別れの挨拶も該当します
その他の別れの挨拶はこちら
Gut gemacht!
英訳:Well done!
和訳:よくやった!お疲れ様!
子どもに対しての「よくできた!」というニュアンスもあるので、ビジネスで使うなら部下に使うことになります
Gute Arbeit!
英訳: Good job!
和訳:よくやった!お疲れ様!
Klasse Job!
英訳: Good job!
和訳:よくやった!お疲れ様!
上記2つの表現は同僚とでも使えますが、どちらかというと目上の人が部下に対して使う言い方になる場面が多いです
相手を労って「お疲れさま」
Vielen Dank für deinen Einsatz.
英訳:Thank you for your hard work
意味:頑張ってくれてありがとう
Vielen Dank für dein Engagement.
英訳:Thank you for your hard work
意味:頑張ってくれてありがとう
基本、目上の人が使うフレーズです
Heute war’s ziemlich anstrengend, oder? Ruh dich gut aus!
英訳:I think we are all tired today after this hard work, please take a rest well.
意味:今日はだいぶ疲れたよね。ゆっくり休んでね
注意:「Ruh dich gut aus!」は1人に対しての言い方で、複数の人、チームに対して言う時は「Ruht euch gut aus!」になります。
スポーツでよく使われる「お疲れさま」
Gut gemacht, Jungs!
意味:男性に対して⇨よくやった、みんな!
Gut gemacht, Mädels!
意味:女性に対して⇨よくやった、みんな!