【ドイツ語「gehören・von」】意味は?使い方は?文法解説。

「gehören・von」基本の使い方解説

 「〇〇は、私のです」「こちらは、私の〇〇です」と所有を伝えるときに使える表現です。

使い方を詳しくみてみましょう。

目次

「gehören」「von」とは

  • 「~のもの」「〇〇は、私のです」と所有者を伝えるときに使う
  • 所有冠詞(mein,dein,…など)を、言い換えるときに使える
「gehören」「von」の解説①

「gehören・von」の応用:2格を使わない「私の…の」

「gehören」と「von」の使い分け・違い

gehören」動詞

「von」前置詞

  • 「物」の名詞にしか使えない
  • 名詞なら「人」でも「物」でも使える
  • 動詞なので、主語によって変化させる(人称変化させる)
  • 必ず3格(~に)と一緒に使う
  • 前置詞なので変化させない
  • 必ず3格(~に)と一緒に使う
Roman

所有物(名詞)が、「物」か「人」かによって使い分ける必要があります。

「gehören」の使い方

gehörenは「物」の名詞にしか使えません。

語順

主語(所有物) + gehören(主語により変化)+ 3格

例:Die Jacke gehört mir.(この上着は私のです)

  • 「gehören」を使う文では、主語は必ず「物」にする。(ich,du,…など、人は主語にできない)
  • 「gehören」は物の名詞に対してしか使えない。(この文では、上着)
  • 「gehören」は必ず3格と一緒に使う(3格支配)動詞なので、この文では「mir」となる

gehörenを使う際のポイント

① 主語は必ず「物」

「gehören」を使う文では、主語を必ず物にします。

つまり、gehörenで作れる文は、「この上着は、私のです」という文。

上記の例文では、物が主語になっています。(「この上着」が主語)

例えば「これは、私の上着です」「私の上着は、これです。」といった文は、gehörenでは作れません。

例文で比較

今回の表現の場合

  • Die Jacke gehört mir.(この上着は、私のです)

所有冠詞を使った場合

  • Das ist meine Jacke.(これは、私の上着です)
  • Meine Jacke ist die hier. (私の上着は、これです)

② 物の名詞に対してのみ、使える

「gehören」は人に対しては使いません。

例えば、「この車は私のです」は、「gehören」で作れます。

しかし、「この人は私の友人です」という文は「gehören」で作れません。

このように、「人」に対して使うとき(ここでは「友人」)は、後半で説明する「von」を使います。

「物」を省略して伝える

「これは、私のです」と物(名詞)を省略して伝えることも出来ます。

  1. 「Der gehört mir」(男性名詞に対して)
  2. 「Die gehört mir」(女性名詞に対して)
  3. 「Das gehört mir」(中性名詞に対して)

上記の例文のように、物を指す冠詞だけを残します。

「gehören」人称変化

ドイツ語の動詞は、主語によって形を変えて使うのが特徴です。(これを人称変化という)

しかし「gehören」は物に対してしか使わないので、人称変化は以下2つしか使いません。

  • 単数名詞に対して:gehört
  • 複数名詞に対して:gehören

gehörenを使った例文

Die Tasche gehört mir.

(このかばんは、私のです)


Die Stifte gehören mir.

(これらのペンは、私のです)

※物が複数形なので、「gehören」になります。


Der Computer gehört Frank.

(このパソコンは、フランクさんのです)


Das gehört mir

(これは、私のです)


Gehört das Smartphone dir?

(このスマホは、あなたの?)


Welche Tasche gehört Ihnen?

(どのカバンが、あなた(敬称)のですか?)


Wem gehört das?

(これは誰のですか?)


Das Buch gehört ihm nicht. 

(この本は、彼のではありません)

「von」の使い方

名詞なら「人」でも「物」でも使えます。

語順【物の所有者を伝える場合】

主語+sein(人称変化)+紹介する人+ von+3格

例:Die Tasche ist von mir.

(この上着は、私のです)

  • vonは前置詞なので変化しない
  • vonは必ず3格と一緒に使う(3格支配)前置詞なので、この文では人称代名詞の「mir」が入る 

関連記事:【ドイツ語「人称代名詞」とは?】使い方と、指示代名詞との違いは?ich, mir, mich…発音付きで解説【文法】

vonを使って、物の所有者を伝える例文

ここの例文は、全て「gehören」と同じ文を使っています。
「gehören」と「von」の使い方を、比較してみてみましょう。

Die Tasche ist von mir. 

(このかばんは、私のです)


Die Stifte sind von mir.

(これらのペンは、私のです)


Der Computer ist von Frank.

(このパソコンは、フランクさんのです)


Das ist von mir.(これは、私のです)

※名詞を省略しても使えます。


Ist das Smartphone von dir?

(このスマホは、あなたの?)


Welche Tasche ist von Ihnen?

(どのカバンが、あなたの(敬称)ですか?)


Von wem ist das?

(これは誰のですか?)


Das Buch ist nicht von ihm.

(この本は、彼のではありません)

語順【人を紹介する場合】

主語+sein(人称変化)+紹介する人+ von+3格

例:Das ist ein Freund von mir.

(こちらは、私の友達(男性)です) 

vonを使って、人を紹介する例文

Bist du ein Freund von Ben?

(あなたはベンの友達なの?)


Bist du die Freundin von Andi?

(あなたはアンディーの彼女なの?)


Wer ist die Tochter von dir?

(誰があなたの娘なの?)


Das ist nicht der Lehrer von uns.

(あの人は、私たちの先生ではありません)

人を紹介するときには、いくつか例外があります

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