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【wäre gern/接続法第二式の使い方】「~へ行きたいなぁ」ドイツ語でどう言う?【音声発音付き】B1レベル

ドイツ語「行きたいなぁ」

ドイツ語で「~へ行きたいなぁ」と伝える表現です。

テキスト・語学学校・担当講師などによって文法の出題範囲は多少異なるので、当サイトのゲーテのレベル分けは概ねのものとお考えください

目次

今回のキーフレーズ

Ich wäre jetzt gern in 場所

(場所と使って)~へ行きたいなぁ

Roman

「jetzt」は無くても伝わりますが、あった方が自然です

音声ファイル

Ich wäre jetzt gern in Deutschland.

(ドイツへ行きたいなぁ)

ドイツ語会話

Keiko

Ich wäre jetzt gern in Deutschland.

Paul

Oh, das klingt toll! Ich wäre jetzt gern in Frankreich.

Keiko

Dann sollten wir anfangen dafür zu sparen!

日本語訳

ケイコ:ドイツへ行きたいなぁ

ポール:すごくいいね。私はフランスへ行きたいなぁ

ケイコ:そうしたら、そのためにお金を貯め始めないとね

「…した方がいい」の言い方

使い方・文法解説

「wäre gern」を使うニュアンス

例:Ich wäre jetzt gern in Deutschland.

(ドイツへ行きたいなぁ)

Roman

日本語だと「~に行きたいなぁ」ですが、ドイツ語のニュアンスだと「今、~に居れたらなぁ」という言い方をよくします。

そのため、Ich wäre jetzt gern in Deutschland.も、

直訳は「今、ドイツに居られたらいいなぁ」

意味として「ドイツに行きたいなぁ」になります。

この考え方は「行った」などの過去形も同様です。

「今、ドイツに居られたらいいなぁ」という文を作りたいので、jetzt(今)という単語を入れた方が自然です。

居られたら」なので前置詞は場所を表す in になります。

また、接続法第二式は様々な役割ありますが、ここでは非現実的な願望を表わす「~なぁ」というニュアンスを表す役割になります。

Roman

日本語では「~へ行きたいなぁ」「~へ行った」と言うところを、ドイツ語では「~に居たいなぁ」「~に居た」と言います。
そもそもの言語の違いが表れていますね。

Ich würde gern ~(~したいなぁ)で作る場合

「~へ行きたいなぁ」という文は「Ich würde gern ~(~したいなぁ)」を使って「Ich würde gern nach Deutschland gehen」としても、文法的には間違っていません。

ただし、「行きたいなぁ」は今回の表現「wäre gern」を使うとさらにネイティブ表現に近づきます。

Ich würde gern nach Deutschland gehen.の場合は、「行く」なので前置詞は nach になります。

様々な意味の「wäre gern」

「wäre gern」は、「行きたいなぁ」以外のことも表現できます。

  • (場所と使って)~へ行きたいなぁ
  • (形容詞と使って)~でありたい
  • (職業と使って)~になりたい

「wäre gern」は文法でいえば「接続法第二式」に該当します。

wäreの活用・人称変化

ドイツ語の動詞は、主語によって形を変えて使うのが特徴です。

(これを人称変化、または活用という)

ich

wäre

1人称

あなた

du

wärst

2人称

彼・彼女

er ・sie

wäre

3人称

私たち

wir

wären

1人称複数

あなたたち

ihr

wärt

2人称複数

彼ら・彼女ら

sie

wären

3人称複数

あなた(敬称)

あなたたち(敬称)

Sie

wären

2人称の敬称

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